これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
当サポートセンターは、チーム保護犬の譲渡活動において生じた余剰金などを資金として長崎県の野良猫のTNRを実施していく取り組みを行っています。
活動する中で問題だとわかったのは、
飼い猫の不妊化が進んでいないこと、室内飼育ではなく不妊化をしないまま、外飼をしているご家庭が比較的多いという印象です。
ネコ好きの方が猫を飼育している為、飼い猫のために外に餌をおいていることで、
●他の野良猫が近づきやすい、
●不妊していない飼い猫と交配してメスなら自宅内で出産する、
●そのまま産まれた子猫も飼い猫にしてしまう、
という結果に結びついているケースが複数ありました。外飼は当然、なのに不妊化はしない」という飼い主が地域にひとりでもいると猫が増えてしまう行動パターンが完成します。ボランティアや行政機関などに相談するタイミングは、猫が増えてしまった、結果の段階、または近隣トラブルが起きた、ときが多いです。
時折、世話をしていた高齢者が入院したことでお孫さんなどの親族が不妊化をしていないことに不安を抱くケースもあります。
相談という行動には必ずなにかしらのきっかけ、背景、があります。見方を変えると、きっかけがないと相談には至りません。
長崎県は野良猫の多い地域。従来より殺処分が多い現状が続いています。それらの現状を変える手立ての一つとしてTNRという方法があります。猫を捕獲(T)して不妊化(N)ののちに捕獲した場所に戻す(R)活動です。
これは野良猫を対象として行われる対策です。
私達個人ボラ
という立場から、
飼い猫または餌付けをして食事だけのお世話をしている状況の不妊化の啓蒙が必要なサポートだと考えました。
高齢であったり
頭数が多いとそもそも手術をしようという行動に切り替わることはありません。
捕獲器の貸出、
キャリーなどの物資の貸出、
病院搬送、誰でもできることだけど、困っている相談者がこれらを全部することは、中々の余裕が必要です。
これらのお手伝いだけでもサポート介入することが今ままで
行動に移せなかったことがきっかけ、起点となることによって
手術をする、不妊化に踏み切ることができます。
餌やりと不妊化はセット、飼い猫の不妊は飼い主の責務、
これらは地道に当事者に伝えていくしかありません。
猫の不妊化についてご相談のある方は、
専用フォームにてご連絡をお願いします。
当面、長崎県内(離島を除く)での対応を継続していきます。
不妊化サポートセンターの活動資金は、ご寄付や譲渡費用などから支出しています。ご寄付をご検討くださる方は、下記ご案内をご覧ください。
私たちは、保護犬猫が安全安心に暮らせる環境下で過ごしてもらいたいと思っています。
そのために譲渡ポリシーをご案内します。
譲渡ポリシーとは、犬猫にこんなお世話、飼養環境を
提供してもらいたい、という飼養方針(子育て方針)のことです。
私達は災害時など有事に、ペットも家族の一員として
同行避難(同伴避難とは別用語)をお願いしています。
避難所では、犬猫はケージなど制限されたスペースで
過ごすことになります。
また、急なペットの入院や、ペットホテルの利用が必要な場合も、できるだけストレスが少なく済むために、犬猫にはケージで食事や排泄、休息をとることができるよう、日々の生活の場面でサークル、ケージ、キャリーなどに慣れておいてもらいたいと考えています。
私達の飼養方針
▼終生の室内飼育
▼犬同士のふれあいの機会を作っていただけるご家庭
(ドッグランや保育園など)
▼できるだけ留守時間の少ないご家庭
▼室内にサークルケージを設置し環境の準備を行っていただけるご家庭
▼散歩時はダブルリード装着をしてくださるご家庭
▼車移動時は必ずキャリーに入れて移動してくださるご家庭(車内フリーは道交法違反になります)
▼不妊化の手術を確実に実施して下さるご家庭
▼ワクチン接種など健康管理をしっかり行って下さるご家庭
▼譲受後の定期的な飼養状況の御提示をしてくださるご家庭
▼犬などの場合は体格に応じて十分な飼養スペースを確保できる住環境のあるご家庭
▼犬の場合はできるだけ一日2回、トータル1時間はお散歩をしてくださるご家庭
その他対象の犬猫においては諸条件などが変更する場合もあります。
①まずHP里親申込フォームより申込み
※担当者より@gmail.comから返信をお送りします
②単身、高齢の方は親族から後見人をつけていただきます。後見人の方は面会、面談に同席をしていただきます
※子犬などは単身高齢の方などは譲渡ができません
(同居家族にお子さんなどがいらっしゃる場合は
検討も可能です)
③ライン交換を行い預かりボランティアのご自宅で面会日程を調整します
※面会面談ではご夫婦、成人親族2名以上でご対応していただくことが条件になります
④面会後にご希望がある場合は正式申込として
面談の段取りをします
※面談をするに当たり規定の書類などのご提示をしていただきます
※住環境確認のため
持ち家の方は登記簿、または固定資産税納付書、決定通知所(土地建物記載の部分)をご提示いただきます
※飼養環境確認
飼養スペースは室内、リビングなどにケージ、サークルを設置をしてもらいます、まだ室内にご用意がない場合も、
設置予定スペースとして写真でご提示をしていただきます
⑤応募者の方に先住ペット、犬、猫がいる場合は、
室内飼育、ワクチン接種、不妊化がされていることが
前提の条件になります。そのためワクチン接種証明、
手術証明、明細などのご提示をお願いする場合もあります
⑥面談後譲渡決定になった場合は、室内に設置するケージかサークル、フード、トイレシート、お迎えのときや受診時などに利用する移動用キャリーをご用意の上で写真のご提示をしていただき、確認後にお迎え日程を調整し、
譲渡となります
チーム保護犬では、ボランティアを募集しています。
ボランティア内容は様々。
東京都近郊、長崎県内にお住まいの方、どちらもご応募が可能です。
預かり、送迎、募集掲載のお手伝い、応募者対応、
面談者対応など、自分ができる部分に参加してもらうことで少しでも多くのボランティアの方に参加してもらいたいと思っています。お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。